17.花の唄
作詞:千家和也
作曲:井上忠夫
君と僕の借りてた 狭い部屋を今日越す
ほこりかぶる窓の隅に 花の種を埋めよう
君が死んであれから 僕は羽をなくした
鳥のように空を見ては いつも泣いて暮した
ふたりだけの愛の暮しを
ままごと遊びと人は呼ぶけど
僕の中で君は今も生きている
駅に向う道すじ 後向きに歩こう
人に見えない君の影が 僕の袖を引いてる
ふたりだけの愛の暮しを
ままごと遊びと人は呼ぶけど
僕の中で君は今も生きている
走る汽車の座席は 後向きに座ろう
人に見えない君の影が 僕のそばに寄り添う
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